Puddles Pity Party にハマる日々 #puddlespityparty

ゴールデンヴォイスを持つアメリカのエンターテイナーPuddles pity party を追いかける様々な記録です

#10 刺さった曲 Bridge over troubled water

パドルスを聞いていると、時々真っ直ぐ心に刺さる歌に出会う。
今回は、ついに本格的に彼にのめり込むことになった曲、
Bridge over troubled water- A tribute to our Coronavirus frontline heroes
サイモン&ガーファンクルの名曲のカバー。puddles はピアノ伴奏だけで歌っている。
元曲も十分刺さる美しい演奏ですね。

さてPuddles のカバーは2020年5月9日にYouTubeにアップされている。タイトルにあるようにこの頃アメリカは新型コロナの猛威にさらされていた時期だ。ロックダウン、医療従事者が足りなくてNYの知事が助けを求めた事もあった。死亡者に追い付かず、病院に冷凍車が横付けされていた。救急車に家族を乗せたら、それが今生に別れになってしまう。そんな毎日。
Puddles はイントロで小さく手を振って、そして歌い始める。真っ直ぐ画面を見つめて、本当にまばたきすらせず、分厚く、熱く。コロナ禍でも働き続ける、エッセンシャルワーカーと言われる人達の写真が挟まれる。
見ている私も、実はそうしたエッセンシャルワーカーである。もうこの歌は直球だ。
歌い終わると、Puddlesはちょっと視線を外す。いたたまれない。この先のことも何もわからない。頑張れるのかもわからない。いつまでなのかも。アメリカのあまりに厳しいパンデミックの状況が垣間見られるような気がした。

youtu.be

さて、緊急事態宣言に負けず、明日もこれを聞いて頑張ろう。