#24 meet and greets 最終回
あまりに驚きの体験だったばかりに、meet and greets の話しが長くなってしまった。今回はその最終回。
実はあの時一つ事件が起きていた。それは持ち時間短縮事件。
1番手にセッションを行ったのがファンページの管理者のひとり。彼女がセッションを終えるとすぐにみんなの待つチャットルームに戻ってきて発言した。
「セッションが60秒だった!」
そう、チケット購入時点では今回は90秒ということで、皆かなり喜んでいたはずだ。どういうことか?とざわつく中、彼女の発言が続く。
チケットが売り切れてしまって、急きょ追加で売り出した。Puddles はいつもよりかなり多くのセッションになったから 一人の時間が短くなっても仕方ない、と。
チャットルームのP3ersはすぐ反応した。
「なるほど」「人が多くなったんじゃね」
私にとっては時間が予告なく短縮されたことより、このファンの反応が面白かった。文句を言う人はひとりもいないのだ。パドルスがそうなら仕方ない、ただそれだけなのだ。やはりパドルスを取り巻く世界は不思議ワールドだった。
もちろん私には文句などあるわけがない。少し短くなって正直ホッとしたのも事実だ。
そして、このイベントからほぼ1ヶ月後のクリスマスイブにセッションのサンキューレターがアトランタから届いた。可愛らしいステッカーがお土産に入っていた。