Puddles Pity Party にハマる日々 #puddlespityparty

ゴールデンヴォイスを持つアメリカのエンターテイナーPuddles pity party を追いかける様々な記録です

#31 メリリルクリスマス

今回は小ネタで。

前回紹介したHave yourself a merry little Christmas 

この曲をPuddles は12月25日にYouTubeにアップした。

パドルスはクリスマスソングを集めたアルバムも発売しているし、毎年地元のアトランタではHoliday jubilee と題してクリスマスライブを行っているくらい、パドルスとクリスマスはつながりが深い。アメリカのクリスマスとパドルスの話しはまた別の機会にするとして、今回はこの曲について。

 

youtu.be

2020年、新型コロナという災厄が降ってきて、こんな年末を、クリスマスを迎えることになるなんて誰が予想しただろう。施設にいるお年寄りはうちに帰れない、家族も友達も集まれない、毎年の楽しみのクリスマスコンサートももちろん流れた。家族を亡くした人も数えきれず、今まさに具合が悪い人も家族も山のようにいる。

この曲はそんな今年のために今作ったんじゃないかと思わせるほど、あまりにピッタリな歌詞で驚いた。

 

Have yourself a merry little Christmas 

これからは君の困りごとも遠くに離れて行くよ

以前の 幸せな日々のように

優しい友達がもう一度近くに集って

ずっとみんないっしょにいられるだろうね

もし運命が許してくれたなら

 

つたない訳で恥ずかしいですが、1944(昭和19)年に世に出た曲の歌詞が2020年にぴったりだなんて、いつの世もいろいろな苦悩や悲しみをみんな乗り越えようとしてきたのだなと、しみじみ感じるのだ。そしてやはりパドルスの歌声はこんな時特に涙腺にくるのであった。