Puddles Pity Party にハマる日々 #puddlespityparty

ゴールデンヴォイスを持つアメリカのエンターテイナーPuddles pity party を追いかける様々な記録です

#26 ナナイロボイス

今回はイベントからちょっとだけ離れて Puddles の歌について。

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2013年にYouTubeに登場してから2983万回視聴回数を誇るこの曲が出世作であるが、パドルスはポップス、ロック、ブルースロック、カントリー、ジャズなどなど、様々な名曲をカバーし続けている。このビデオのようにPostmodern jukebox とのコラボ作品が何曲かあるが、基本はバックバンドではなく録音をバックに一人でパフォーマンスする。

パドルスの歌唱力、それに加えて演技力、表現力はいつでも、どのビデオでも見る者を驚かせ楽しませてくれると、私は思う。彼の「しゃべらない、笑わない」というスタンスは私達の想像力をかき立て、現実離れしたその出立ちによって、「彼はこういう人」という固執された観念から離れ、曲によって軟体動物のように変化していく。

そして必ずユーモアを忘れない。どんなに感傷的に真面目に歌っても、必ず最後に何か付け足しておく。それでこちらも救われることが多いのだ。

それでは今回はそのナナイロボイスの一曲を紹介して終わります。

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